スリーカードポーカーについて

こんにちは。

 

最近全然カジノゲームの記事を書いてなかったので久しぶりに書きます。今日のゲームはスリーカードポーカーです。名前の通り3枚のカードのみで行うポーカーなので普段の5枚で役を作るポーカーとは結構勝手が違います。特徴としてはなかなか勝てないけど勝てるとデカい、一攫千金型のギャンブルという点があげられます。戦略もあってないようなものなので誰でもプレイできること、カードに触れて雰囲気をあじわうことができる(結構重要。テンションが上がります。)ことが利点の一つだと思います。ルール説明していきます。

 

プレイヤーはアンティとサイドベット(ペアプラス、6カードボーナスなど。後述します。)にかけることができます。アンティというのはディーラーとの戦いへの参加料のようなものですが多くのカジノでサイドベットのみでのプレイが許されています。

各プレイヤーのベットが終了するとプレイヤーとディーラーに3枚ずつカードが配られます。プレイヤーは自分のカードを確認してフォールド(降りる)かプレイにベットするか(アンティと同じ額をさらにベットしてディーラーと勝負)を選択します。この選択で重要なのはディーラーとプレイヤーの勝率は半々だということと、ディーラーはQハイよりも弱い手は降りる(アンティ分のチップはもらえるがプレイするために賭けたチップはそのまま)ということです。そのため、基本的には自分もQハイ以上の手でプレイ、それ以下は降りるということになります。(厳密にはQ-6-4以上の手をプレイ、それ以外の手を降りるのが期待値を最大にする。)ディーラーはQハイ以上ならプレイし、プレイヤーが勝てばアンティとプレイ分のチップがもらえ、負ければすべて取られます。ディーラーがQハイ未満の時はアンティ分だけもらえます。また、スリーカードポーカーではストレートがフラッシュよりも強くストレートよりもスリーオブアカインドのほうが強いことに注意してください。

さらにストレート以上の強い手ができていればボーナスがもらえます。カジノによりますがストレートでアンティの1倍、スリーオブアカインドで4倍、ストレートフラッシュで6倍です。このペイアウト表によって控除率は上下しますが大体2%強です。

サイドベットについて説明します。上記のアンティのみではなかなか勝ちも負けもしないので一攫千金を狙う多くの人はサイドベットをプレイします。(サイドベットだけする人もかなり多いです。)まず、絶対にどこにでもあるのがペアプラス。これは自分が作る役に賭けるものでワンペアで1倍、フラッシュで4倍、ストレートで6倍、スリーオブアカインドで30倍、ストレートフラッシュで40倍が一般的です。このサイドベットもかなり一攫千金型ですがスリーカードポーカーにはさらに一攫千金型のサイドベットがあります。6カードボーナスです。

6カードボーナスでは自分とディーラーの手札6枚を使って作る役に賭けます。カジノによってだいぶ違いますがスリーオブアカインドが8倍でストレートが9倍、フラッシュが15倍、フルハウスが20倍、フォーオブアカインドが100倍、ストレートフラッシュが200倍、ロイヤルフラッシュが1000倍などがあります。このペイアウト表の場合の控除率は約7%。かなり負けやすいギャンブルですし、何かしらヒットする確率も8%ほどです。この数字を見るとベットする人が本当にいるのかと疑問になるレベルですが実際のカジノではこのサイドベットはとても人気です。

最後に、ジャックポットが用意されている場合があるのでそちらを紹介します。

全員にカードを配った後ディーラーはさらに2枚のカードをテーブルに並べます。この2枚と手札の3枚の合計5枚を使って役を作るサイドベットに賭け、ロイヤルフラッシュが完成すればジャックポットです。(自分の手札とディーラーの手札のどちらにも賭けれます)ジャックポット金額はプログレッシブ方式(時間に応じて少しずつ賞金が上昇していく。誰かが獲得すれば元に戻る。)のものが多いと思います。ベット額に応じてジャックポットの際の賞金が変化することもないので最低ベット額でプレイすることがほとんどです。

以上がスリーカードポーカーのルールです。控除率はあまり有利とはいえませんがかなり人気のあるゲームで、数多くのバリエーションがあります。また、戦略が極めて単純なので初めての人もほぼ完ぺきなプレイができる、カードに触れて1枚ずつカードを確認するドキドキが味わえる(2枚先に確認してクラブのKとQが出てきたりしたら次のカードを確認する手が震えるほどのドキドキです。)、あわよくば一攫千金などなど魅力的なゲームだと思います。カジノに行ったときは是非プレイしてみてください。

機会があればスリーカードポーカーのバリエーション(フォーカードポーカーなども紹介します。

 

では。

ヤバい本を買ってみた

こんにちは

アメリカ生活もすでに半分くらいが終了して少しづつ英語力もついてきたので最近は英字新聞や英語の書籍を読んでいます。1971年に出版されて以来様々な犯罪と結びつけられてきた問題の本、the anarchist cookbookを購入してみたのでちょっと紹介します。

 

the anarchist cookbookをそれっぽく訳すと「無政府主義者のレシピ本」です。ドラッグの作り方、吸い方、育て方。素手での戦い方、ナイフを持っての戦い方、敵の殺し方。車の盗み方、爆弾の作り方、起爆装置の作り方、銃の取り扱い方。明らかにやばい内容がこれでもかというほど紹介されて22ドル。お買い得、、、

もともとこの本はベトナム戦争に反対して学生運動をしていた筆者が警察からの弾圧に対抗するために書いた本です。そのため必要とされる武器や材料は身の回りで手に入るものばかり。この本を読んで爆弾を作ってテロ行為をする人物なども現れ著者は批判を浴びました。アメリカのamazonの商品ページに行くと筆者による懺悔と注意書きがかかれていました。この本に書いていることを実行してはいけないとか、今は天羽この本に書いているような考えは持っていないとかなんとか、、、忘れました。

筆者は望んでないかもしれませんがバナナを使って幻覚剤を作る方法など、面白い内容がいろいろあったので翻訳してみました。↓

 

Bananas
信じてもらえるかわからないが、バナナはmusa sapientum bananadineという穏やかで効力の短い幻覚剤を含んでいる。これよりも簡単にハイになる方法はあるがこの方法のいいところはバナナは合法だということだ。

作り方
1.15ポンドの黄色い完熟バナナを用意する。
2.剥いてフルーツの部分は食べる。皮を置いておく。
3.とがったナイフで川の内側をこそぎ落とす。
4.大きな鍋にこそぎ落としたものを入れて3,4時間、ペースト状になるまで煮詰める。
5.ペースト状の物質をクッキーシートの上に並べて20~30分オーブンで焼く。

こうするときめ細かい黒い粉上のものになる。この方法で1ポンドのバナナダインの粉が作れる。3,4本のタバコを吸った後に吸うとより幻覚症状を得やすい。

興味のある人はやってみてください、、、

では。

カジノで100%勝つ方法について

こんにちは。

今日はカジノで100%勝つ方法について書きます。

その前にまずはハウスエッジというものについて説明させてください。ハウスエッジとはギャンブルにおける控除率のことでカジノの有利さを表しています。例えば0~36までのルーレット(1つの数字に賭ける。倍率36倍)での控除率は1-(36/37)≒0.027であり、賭け続けていれば少しづつ金は減っていきます。多くの人がギャンブルをし続ければ負けると主張するのはこの控除率が基本的にどのゲームでも正の値をとるからです。

逆に言えばこの控除率がマイナスのゲームが存在するならばプレイすればプレイするほど金が増える、つまり100%勝てるということです。そんなゲームが存在するのか。します。ビデオポーカーです。

ビデオポーカーというのは以前紹介したテキサスホールデムポーカーとは異なり、スロットのようなマシンで行うゲームです。5枚のカードが配られ、いらないカードを交換して役を作ります。様々な種類のビデオポーカーが存在し、それぞれのペイアウト率が異なりますがフルペイマシンと呼ばれるドュースワイルドビデオポーカーの控除率は何と‐0.76%。プレイすればプレイするほど儲かるシステムになっています。

なぜそんなマシンが存在するのか。カジノは破産しないのか。

こんなゲームが存在するのには理由があります。まずこのマシン自体を見つけるのが至難の業です。大概どこのカジノにもビデオポーカーは置いていますが大体ペイアウト表が微妙に異なりやればやるほど損するようにされています。次に、人間は誰しもミスをするので間違ったカードを残したり交換してしまったりします。これによってペイアウト率は低下します。さらに、このビデオポーカーはほかのマシンと比べて圧倒的に地味です。多くのスロットマシンが大きな音楽と派手な演出やミニゲームで客を楽しませていますがビデオポーカーはカード5枚とペイアウト表が書いてあるだけで音楽さえありません。ほとんどの客はカジノにお金を使って楽しみに来ているのでこんなマシンには見向きもしないでしょう。ビデオポーカーをしに来た客もつい他の圧倒的にハウスエッジの高い見た目がいいゲームをプレイしてしまうかもしれません。また、どれだけやればやるほどもうかる仕組みといっても無限に資金がない限り変動に耐えられずに資金がなくなることも考えられます。特に最も難しいナチュラルロイヤルフラッシュが完成する確率は0.0023%。4万回に1回もできません。

ということで理論上100%勝てるビデオポーカーであっても稼ぐことが難しいのが分かっていただけたと思います。そんなビデオポーカーにはもう一つ武器があります。多くのカジノで採用されているメンバーカードのコンプとキャッシュバックです。これはプレイするたびに自動的にたまっていくポイントカードのようなもので勝つか負けるかにかかわらず溜まるので資金の循環が頻繁におこなわれるビデオポーカーに向いているシステムです。たとえがキャッシュバックが1000ドルにつき1ドルならば控除率はさらに0.1%下がることになります。また、ポイントをためることでVIPになりコンプを受けることができればカフェやビュッフェ、たばこ・酒、ホテルも割引価格または無料になります。実際に僕も近くのカジノのゴールド会員になっているのでビュッフェが安く食べ得られるなどの特典を受けています。これらのコンプを入れればビデオポーカーは必ず勝てるゲームといっていいでしょう。

カジノに行く機会があればぜひやってみてください。

ちなみにmegabucksというスロットもハウスエッジがマイナスになっていることがありますがそれはジャックポットした時にもらえる金額が大きすぎるからなのでおすすめはしません。。。

 

 

メキシコで死にかけたことについて

午前5時のティファナ。

世界有数に治安が悪いメキシコとアメリカの国境の街で俺は警官に銃を突きつけられていた。

どうしてこうなった。。。

俺は手をあげて抵抗する気はないとアピールしながら今晩の出来事を思い返していた。

 

ティファナに行くのはこれが5,6回目だった。煙草を買いに行ったり、ナイトクラブに行ったりと少しづつメキシコの異様な空気にも慣れていたので留学生の友達とメキシコのストリップクラブに行くことになった時もそれほど警戒していなかった。

いつも通りUBERで国境まで向かい徒歩で国境を渡る。信じられないくらい適当な税関を抜けるとそこはメキシコだ。

俺たちはタクシーを捕まえてhong kongというストリップクラブに向かった。

5ドルの入場料を払ってストリップクラブのテーブルに案内してもらう。チップを渡すとボーイは女の子を呼んできてやるといったが、男3人女2人できていたので遠慮しておいた。女は呼ばなくてもそこらじゅうで裸になって踊っていたから特に女を買う必要もなかった。

酒でまあまあ酔っていた俺は一人でストリップクラブをうろついていた。どの女もかなり濃い化粧で不気味に笑っていた。その女たちを取り囲む男たちは我先にと女の体を触ってはチップの1ドルをステージに投げ込んでいた。

初老の中国人男性が俺の目の前で相当気前よくチップをはずんでいた。かなり酔っているようでまともにチップをステージにいれることができていなかった。彼の巻いたチップのうち1枚が俺の目の前に落ちる。周りの男も女も気がついていなさそうだったので拾ってポケットに入れた。女にやるチップに使えばいいか。

ステージを離れたところで突然前後を180㎝くらいの男3人に囲まれた。スペイン語なまりの英語によるとチップを拾ったのがまずかったらしい。俺は抱えられるようにして世界でも有数に危険な街に放りだされた。

入口のセキュリティにごねてみたが当然聞く耳を持たれず入れてもらえない。携帯もなければ、財布の中も小額紙幣が10ドル分ほどあるだけだった。他にはパスポートと煙草だけ。とりあえず中の友達に現状を伝えなくてはアメリカに帰れない。仕方なく俺はストリップクラブの正面、やばそうなメキシコ人がうようよしている道の真ん中で誰かが俺に気づいて外の出てきてくれるのを待ち続けた。

しばらくは出口の真ん前にいたがやはりセキュリティに邪魔だといわれたので移動してタクシー乗り場で待つ。以前メキシコ出身のUBERドライバーに携帯を盗まれていたので正直メキシコ人の軽犯罪にはかなり警戒していた。周りを歩くメキシコ人たちもどう見ても善良な市民とは言えないような風貌の連中ばっかりだった。この中で万引きをしたことがないやつがいるとすれば道の隅っこでうずくまっていた右腕の欠損したホームレスくらいだろう。誰かに背を向けるのが怖かったので電話ボックスにもたれて友達を待ち続けた。

3時間ほど待っただろうか。時刻は午前4時。俺はちょくちょくhong kongのセキュリティの腕時計で時間を確認しており、何時まで待とうかと考え始めていた。もしかしたらもう俺を放ってアメリカに帰ったかもしれないし、あるいは広いナイトクラブの中を必死で探してくれているかもしれい。アメリカに帰られていたなら俺の帰国および帰国後の帰宅がめちゃくちゃ厳しくなるのでとりあえず待ち続けていたが、本当に帰っているならさっさとこんな危険な街から逃げ出したかった。人通りは全然なくならなかったが4時半あたりでセキュリティが入口を閉めてしまった。え?どういうことよ。。。

パニックに陥りかけた俺はタバコを吸いに来ていたボーイに煙草を一本やってどういうことなのかを聞いた。どうやらhong kongにはもう一つ出入り口があるようだ。そっちでみんなが待っているかもしれない!俺は反対側の入り口まで走った。人の声とバーから漏れる音楽と疲れで警察が俺を呼び止める声には気が付かなかった。

「stop!!」

周りの人たちも振り返るような大声で警察が叫ぶ。手には拳銃。見ているのは俺のほうだ。え?なんかした??

警察は銃を下ろさずになぜ走っているのかと聞いてきた。胸にはmexicoの文字。確かスペイン語で「無能」という意味だ。俺をひったくりとでも思っているのか?何も持っていないのに。俺はビビりながら手をあげてありのままを話した。警察ならこの状況を改善してくれるかも!

無能は銃を下ろすと行けといった。それだけ。バイバイ、無能。

走って行った入り口にも友達はいなかった。別の入り口なら出禁になった俺を入れてくれるんじゃないかという甘い考えもどうやら通じなかった。うーん、困った。

空はもう白くなり始めていた。めちゃくちゃ疲れていたし、俺のことなんて放ってみんな帰っただろう。俺もこんなに待っても出てきてくれないことに正直イライラしていたので一人でアメリカに帰ることにした。幸い国境までのタクシー代くらいはある。アメリカに帰ればヒッチハイクでもなんでもすればいい。憎いセキュリティに1ドルやって安全なタクシーを呼んでもらった。

無事に国境を越え、自由の国アメリカへ。帰ってきた!あとはどうやって家に帰るかだ。携帯があればUBERを呼べたが今はポケットに5ドルほど入っているだけだ。どう考えてもタクシーでは帰れないので仕方なく電車に無賃乗車させてもらった。そのままダウンタウンへ。ダウンタウンからも無賃乗車。ごめんなさい。。。

バスのターミナルについて、そこからはきちんとお金を払って家の最寄りのバス停へ。時間はお昼の10時過ぎ、、、最低な夜に疲れ果てていたのでそのまま眠った。

 

しばらくはメキシコに行きたくないですね。友達はやっぱり帰ってました。俺が一人で女を買いに行ったと思ったみたいです。

 

では。

VALUについて

こんにちは。

今日はいつか書きたいと思っていたVALUというサービスについて書きたいと思います。多くの人は「なにそれ?」という感じかもしれませんがめちゃくちゃ簡単に言えば個人が会社のように上場できるシステムです。

 

実際の株のようにお金を出して応援したい個人の株(VALU)を購入することができます。資金を集めたい人がプロフィールやアクティビティで自分を宣伝し、その人を応援したい人、VALU 価格が上がると感じて投資したい人はVALUを購入します。(投機目的でのVALUの取引は禁止されていますがいづれにせよ利益・損失が発生することがあります。)VALUの取引はビットコイン建てで行われるのでまずはビットコインを購入する必要がありますが以前の記事でも書いたようにビットコインを買うことはそれほど難しくありません。VALUからの出金にはビットコイン建てで少々の手数料がかかりますが微々たるもの(0.005BTC)です。サービスが始まってからそれほど立っていない(まだβ版という扱い)ためまだ資金がそれほど流入していないようなのでこれからどれくらい一般的になっていくのかに注目しています。

 

1か月ほど前にアカウントを開設してちまちま取引をしていたのでその感想を書いてみたいと思います。

まず驚かされたのはVALUを発行している人の多様性です。どうせエンジニアや実業家が多いのだろうなと思いながらいろいろな人のアカウントを見ていたところ、音楽家、漫画家、投資家、看護師、中には革命家を名乗る人までいました。VALUは発行している人もほかの人のVALUを購入することができるので多くの人はお互いのVALUを持ち合って一種のグループ(音楽家のグループ、投資家のグループ、エンジニアのグループetc)を形成しています。お互いのVALUの価値が上がればVALUを売却することでさらに活動の資金を得ることもできるし、情報を共有することもできるのでかなり良いと思います。

次に、株主優待ならぬVALUER優待があるのも特徴的だと思います。これはVALUを保有している人(VALUER)に発行者がサービスを提供することができるというもので、例えば商品サンプルを送ったり、VALUERに限定で記事を書いたりといったサービスが多い印象です。中には発行者と飲み会に行ける、発行者と話し合いができる、などのサービスもあり、バークシャーハサウェイの株主総会を思い出しました。笑

また、VALUにはSNSとしての側面もあり、多くの人が自分の意見やVALUERへの感謝をコメントに残しています。ウォッチリストに登録することでツイッターでいうところのフォローができ、その人のコメントを読んでその人に出資するかどうかを決められるのもVALUの良いところだと思います。

一方でVALUには多くの弱点があるようにも感じました。まず、営業時間。いまは平日の日本時間の9~21時のみサイトを閲覧することができます。サービスが始まって間もないためか、ほかの時間や休日はメンテナンス中のようです。アメリカに住んでいる身としては平日の17~翌5時なので結構不便です。

次に、ビットコイン建てということ。多くの人にとってビットコインの購入や使用はまだ一般的ではありません。さらに昨今のビットコイン価格の急騰急落は間接的にVALUの価格を大きく変えています。8月1日に予想されているビットコインの分裂(これに関しては不明瞭な点が多く、いまだに信ぴょう性が怪しいうわさがあらゆるところでささやかれているのでコメントしません。)に対して多くの取引所と同様、VALUもビットコイン取引の停止をアナウンスしています。(ただし、ビットコインが分裂しない場合には通常通りとのこと)

また、VALUの発行数が最初に決めた後に変えられないことも問題だと思います。例えば100VA発行したならば全員が1VA(最小単位は1VAで小数点以下の取引は今のところできません)を所持したとしても100人しかVALUERになれません。さらに価格が高くなった時に一口当たりの価格も当然高くなり、気軽に応援のつもりで購入したり売却したりができなくなります。実際、有名人(堀江貴文氏など)のVALUは1口当たりの値段が高すぎて流動性を失いつつあるように思います。ただでさえ利用者が比較的少なく取引回数も少ないVALUではなおさらです。

 

と、ここまでいろいろ書いてきましたが最後に今のところの結果を書いていこうと思います。

まず、5人ほどの方のVALUを購入して、少し高めの価格で売りに出してみた結果、そのすべてがあっさりと買われて結果としては0.08BTCくらいの利益が出ました。そのほとんどの人のVALU価格はさらに上昇していったので資金が流入する段階にあるいまは買っておいて長期的に保有していたほうが利益を見込めるかもしれません。また、長期保有のほうがVALUを発行しているほうもうれしいと思います。

また、自分も東大生投資家()としてVALUを売り出してみました。笑

valu.is

はじめは全然売れず、こんなもんだろうな、と思っていたのですが最近になって何人かの方に購入してもらい、VALUの価格も最初の倍くらいになりました。

優待にはお土産を買ってくるというのを設定しているので(どんなものにするかは考え中です)ぜひ買ってみてください。笑

質問もツイッターとかにしてきてください。

では。

 

 

香港について

こんにちは。

今日は香港について特に経済的な話を書いていこうと思います。

ちなみに僕自身小学生の時に1年半ほど香港に住んでいたため実は結構思い入れのある国です。ちょうどSARSの収束が発表された後で日本人は今よりも少なかったように思います。初めて暮らした外国で50階建て近いマンションの42階に住んでいました。夜景と時々聞こえる汽笛がとても異国的だったのを覚えています。

 

さて、香港といえば中国の特別行政区として結構有名だと思います。この特別行政区の成立、つまりイギリスからの返還から今年の7月1日で20年がたちました。この20年間、一国二制度によってある程度の自治を認められてきた香港では多くの市民が自分たちは「香港人」だと考えています。だから20周年の記念式典で習近平が中央からの独立をけん制したり中国人としての国民教育について言及したのはまあまあショッキングな出来事だったと思います。実際に香港に住んでいた僕も香港とほかの中国の都市ではだいぶ雰囲気が違うと感じました。まあ、結局のところ人も文化も根っこは中国なんですけど。。。

 

香港が返還された20年前、中国経済はまだまだ小さく、香港のGDPは中国のGDPの20%余りを占めていました。20年たった今、この割合は3%程度になり、一見存在感を失ったかのように思います。しかし、香港経済はむしろ次の金融危機震源地になるのではないかと考えられています。

まず、香港経済の特徴として、人民元とは異なる独自の通貨香港ドルが流通していることがあげられます。この香港ドルはドルペッグ制という米国ドルとの固定相場制がとられていて大体1USドルが7.8香港ドルくらいに維持されています。実質的に基軸通貨のUSドルが香港に流入することを期待するもので、貿易や投融資に伴う為替変動リスクがないのがメリットです。

香港に対する投資の大部分はタックスヘイブンペーパーカンパニーからのものですが、それを除くと最大の投資元はやはり中国です。投資総額の30%を占めており、このうちの多くは貿易、銀行などのサービス業に流れています。

一方、香港の貿易では赤字が続いています。香港の最大の貿易輸出国は中国であり、そのうち20%強が香港企業による広東省での生産活動関連のものです。近年の中国経済の失速と習氏の強硬外交によるリスクの増加が香港の輸出にとって大きな足かせとなってきています。貿易赤字を通じて香港からは資本が流出している一方、外資系ファンドが不動産に入ってきて香港においてインフレーションを起こしているのが現状です。経常収支の赤字がかさむとUSドルの利上げもあり、香港ドルがUSドルに対して高すぎると考えられ、短期筋が香港ドルを売りじかけます。香港政府側は香港ドル買いでドルペッグ制を維持しますが限界が来ればペッグははずれ、香港ドルは急落します。この場合外貨建てでの債務は香港ドル換算で急増することとなり信用不安が広がります。第二次アジア通貨危機です。

1997年のアジア通貨危機以降、アジア各国でスワップ取り決めのネットワークの構築が進められましたが、近年中国が自国勢力拡大のためにAIIBを設立、日本とアメリカを除いたまま独自の金融支援に動くなど(一帯一路構想)アジアの連携に陰りが見えます。この状態のまま香港発の通貨危機が起こり、第二次アジア通貨危機が起こって得をするのは状況の収拾の主体となり、アジアおよび香港での影響力を拡大しようとする中国です。もしも通貨危機が起こるならそれはある意味投資のチャンスなので今は手元の流動性を厚めに持っていたほうがいいと思います。

ここまで書いてきた内容がきちんと正しいか、実は全然自信がないのであんまりあてにしないでください。ソースはネットのニュースと自分の経験となんかノリで買った本とwikipedia2chです。。。

 

1年ちょっとしかいなかったけど自分的には結構好きな国です。日本かえって落ち着いたら金ためて旅行しようかな。。。

では。

テキサスホールデムポーカーとAIについて

こんにちは。

中学生の藤井4段が将棋の公式試合での連勝記録を塗り替えたことで将棋への注目が集まっていますが、5月にAIが佐藤天彦名人に圧勝したことも僕にとっては衝撃的でした。ちょっと棋譜を見た感じでも佐藤名人とAI(PONANZA)の差はだいぶあったと思います。だいぶ前にdeepblueがチェスで、最近はグーグルのAlphaGoが囲碁で人間を破り、人間とAIの勝負もそろそろ終わりが近づいてきているように思えます。では次にAIが人間を打ち負かすのはどのゲームなのか。多くの研究者が注目しているのがポーカーです。

 

ポーカーには多くの種類がありますが一番プレイされているのはノーリミットテキサスホールデムです。簡単にルールを説明しておくと、すべてのプレイヤーに2枚づつカードが配られ、場に5枚のカードが出され、手札の2枚と場の5枚のカードの7枚のうち最強になる5枚の強さを競うゲームです。なぜポーカーがAI研究で注目されるかというと、囲碁や将棋と違ってポーカーは相手の手札や次に場に出るカード(場の5枚のカードは0枚、3枚、4枚、5枚の順で明らかになり、プレイヤーはそのたびにゲームに参加するかどうか、掛け金をいくらにするかどうかを決める。)が見えない「不完全情報ゲーム」だからです。比較的早い段階で人間が敗れたチェスと違って、将棋や囲碁は考えられる手の数が多かったこともAIに敗れるのが遅くなった原因ですが、ポーカーはすべての情報が明らかになっていない、掛け金が無限に存在する(ノーリミットテキサスホールデムの場合)、相手がゲームに参加しなかった場合及び、一人を除くすべてのプレイヤーがゲームに参加しなかった場合は手札が公開されない(AIが学習できない)、人間は時として相手の癖や自分の直感で判断する(ちなみにこの”直感”の模倣は囲碁ソフトAlphaGoに組み込まれている。)、考える時間が少ないなどの理由から計算量や時間的制約の関係で、人間に勝利するおよび最適解を見つけ出すことが極めて難しいと考えられていました。

しかし最近になって、やはりAIが最強のプレイヤーたちに勝利したようです。

 

世界のトップ選手に勝利したのはカーネギーメロン大学で開発されたLibratus。カジノで行われるような対面の対決ではなく、4人のプレイヤーとAIがオンラインで勝負し、合計12万回勝負をして最終的にAIがすべてのプレイヤーに勝利したということです。このAIとプレイヤーの勝負は実は以前にも行われていましたがその時はAIの惨敗でした。ここ数年のAIの進歩はやっぱり目を見張るものがあると思います。

 

AIが不完全情報ゲームで人間に勝利し始めたというのは大変なことだと思います。

というのも、投資や戦争、個人間のオークションや国際間の条約などあらゆる交渉も不完全情報ゲームだからです。ウォールストリートジャーナルで10年後にApple製品がこれから何をするのかさえ忘れている人をカフェに連れていき、交渉相手と自分の台本を読ませるという大胆な予想がされていましたが、あながちありえないとも言い切れないですね。これからAIがどんなイノベーションを起こすのか非常に楽しみです。

 

まあ、AIが将棋や囲碁、ポーカーで人間を負かしたところでそれぞれのゲームの面白さは変わらない、むしろ様々な可能性や思いもよらないような手の発見はゲームをさらに面白いものにすると個人的には思っています。人間vs人間の戦いももっとハイレベルになるでしょう。

ポーカーの話をしてポーカーがしたくなってきました。

今月中くらいに久しぶりにカジノでポーカーしてこようかな。

 

では。