タカヒロの日記

読んだ本や好きなものについて解説と感想を書いていきます。

【感想】『風の歌を聴け』(村上春樹)の感想

相変わらず読書は続けていたけど、ブログに書きたい本がなかったので今回はすでに何度か読んだ村上春樹のデビュー作『風の歌を聴け』の感想を書いてみました。 村上春樹のデビュー作『風の歌を聴け』は昭和54年(1979年)、私が生れる17年前、今から40年前の…

【解説】『STARTUP:アイデアから利益を生みだす組織マネジメント』のあらすじと書評・感想

今までに紹介した2冊は少々ニッチすぎる内容でしたね。今回は「小説風ビジネス書」ともいうべき本、『STARTUP(スタートアップ):アイデアから利益を生みだす組織マネジメント』のあらすじと書評・感想を書いていきます。スタートアップについての教科書的内…

【考察】『The Dark Side of the Moon(狂気)』(Pink Floyd)の解説・和訳(後半・B面)

前回の記事では『The Dark Side of the Moon(狂気)』の(A面)の解説を行いました。A面は人の誕生から死まで、人間の一生を表現していたため、わかりやすかったのですが、B面はもう少し難しくなります。 前半はこちら↓ takaloves.hatenablog.com そんなB面…

【考察】『The Dark Side of the Moon(狂気)』(Pink Floyd)の解説・和訳(前半・A面)

今回は本ではなく好きなアルバムをちょくちょく和訳しながら、解説と感想を書いていこうと思います。紹介するアルバムはPink Floyd(ピンク・フロイド)の代表作『The Dark Side of the Moon(狂気)』。音楽好きでなくとも三角形のプリズムと虹のアルバムアー…

【解説】『Who Gets What(フー・ゲッツ・ホワット) 』(アルビン・E・ロス)のあらすじと書評・感想

2冊目もゲーム理論がテーマの経済学書。前回の記事で紹介した書籍の最後の章で触れられていたマーケットデザインによりフォーカスした書籍となっています。ちなみに、日本語版の発売は2016年3月だったのですが、2018年9月に文庫版が出たのでそちらを買いまし…

【解説】『ゲーム理論はアート---社会のしくみを思いつくための繊細な哲学』(松島斉)のあらすじと書評・感想

記念すべき第一冊は松島教授の名著。これからもいろいろ書いていきたいけど、更新は不定期です。もしこのブログで紹介した本を読んだらあなたの感想を聞かせてください。おすすめの本も教えてください。 この本について あらすじ 書評・感想 第一部「アート…